なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

300系と100系ののぞみの引退に思うこと

 東海道・山陽新幹線の初代「のぞみ」として運行された300系車両が16日で引退することになり、東京駅で引退セレモニーがあった。ホームには多くの鉄道ファンが駆けつけ、「ありがとう」と声をかけながら、別れを惜しんだ。
(中略)
 300系は92年に東海道区間に導入され翌年、山陽区間に乗り入れ。東海道区間の最速時速を220キロから270キロにアップさせた。100系は国鉄時代の85年に営業運転開始。2階建て車両で快適さを向上させた。東海道区間で03年に定期運転を終了後は山陽区間で主に「こだま」として運用された。

 この日、山陽新幹線の最終運行は、300系が午前10時52分新大阪発博多行き「のぞみ」(16両)。100系は同11時43分、岡山発博多行き「ひかり」(6両)。新大阪駅では、のぞみが警笛を鳴らして出発し、大勢のファンらが写真を撮影するなどしていた。

 2011年3月16日

 JR西日本の管内に住んでいるものとしては、300系よりも500系のほうがインパクトが強かったので、300系が引退するといわれても、それほどの感慨を感じませんね。なぜかな。
 100系のほうは、2階建て部分の1階が個室になっていました。生後1か月の娘の病気を診てもらうために、この1階部分に親子で乗って、はるばる京大病院まで出かけたのが、悲しいけど懐かしい思い出です。
 今はコンセントや無線LANがあるN700系を愛用していますが、これらもいずれ、引退する時がくるのでしょうね。そのときにぼくは何を思うのかな・・。