カフェ・ハヴェルカの切手を見ながらコーヒーを・・・
ウィーンのカフェ文化は有名ですね。ぼくのようにヨーロッパに足を踏み入れたことがない凡人でも、そのくらいのことは知っています。
てもとに、オーストリア政府が発行した「カフェ・ハヴェルカ」の記念切手があったので、ちょっとウェブを調べてみました。1939年ころからある、伝統のカフェ文化を引き継ぐお店みたいですね。
Café Leopold Hawelka
最近は、少なくとも日本では、カフェといえばシアトル系のチェーン店が大流行。いまや普通の喫茶店というものは、じっくり探さないと見つからないようになってしまいました。そんな中で、ウィーンのこうしたカフェ文化が今もちゃんと息づいていて、切手にまでなって世界中に広がっていくというのは、なかなかお洒落なことだと思います。日本がお茶の文化を世界に発信しているように、ウィーンもカフェ文化を大切にしているということなのでしょうね。
いま、このエントリを書き下ながら飲んでいるのは、あろうことかシアトル系のタリーズのコーヒーなんですが、できれば、銀のスプーンやカップなどにもちょっとこだわって、ウィーンのコーヒーでも取り寄せてリラックスしてみたいものです。
