iPhoneとmomoとほぼ日手帳と

　今年は文庫本サイズのほぼ日手帳に戻しました（去年はA5判の「カズン」）。
　面積的にキツキツになったので、さぞや書き込むのに苦労するかと思いましたが、意外に書くことがありません。というのは、昨年来、iPhoneとmomoというメモアプリの組み合わせで、日常のちょっとした出来事や活動記録、食べたものの写真などをメモっておくようになったからです。同じことをほぼ日手帳に書いても面白くないので、どう使い分けるかを考えているところ。
　考えてみると、momoのほうは完全にデジタルな世界です。iPhoneを使えば、電車の待ち時間だろうが歩きながらだろうが、ちょっとしたことを記録することができます。それに写真も貼り付けられるし、テキストのコピペもできちゃうわけで、もっぱら「記録」面を重視して使うのに向いていそうです。それに対して、ほぼ日手帳は逆に完全なアナログの世界。「モノ」として取っておきたいもの（映画の半券とか、切符とか、レストランのカードとか、箸袋とか）を貼り付けることや、「感情」が入ったメモや文章を残しておくのはこっちのほうが良さそうです。記録はmomoに任せて、もうちょっと感情や思考という分野をカバーするのに使ってみたいような気がします。今までのほぼ日手帳が「手帳」ライクな使い方だったとすれば、より「日記」に近い使い方を指向するといえばいいでしょうか。
　前にも引用させていただいたと思いますが、momoに関する秀逸な記事はこちら↓。
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