なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

鉄道による陰陽連絡はいま(その2)

 高速道路の渋滞が伝えられていますが、平日になれば元に戻ると思われます。ということで、中国地方の陰陽連絡を鉄道とバスで比較しようという企画の第2回目。
 倉吉に出張するという想定で検討してみます。細かい条件などは第1回目を参照してください。→

  • 鉄道

(行き)
 広島9:00(のぞみ10号)9:37 岡山 9:41(こだま730号)9:59 相生 10:29(山陽本線下り)10:42 上郡 10:48(スーパーはくと3号)12:30倉吉
 (所要時間3時間30分 運賃11,410円)
(帰り)
 倉吉15:10(山陰本線上り)16:11 鳥取16:21(スーパーいなば8号)18:11 岡山 18:22(のぞみ117号)18:58広島

 (所要時間3時間48分 運賃10,660円)

  • 高速バス

 広島7:30(日本交通)11:40 倉吉駅

 (所要時間4時間10分 運賃3,950円)

 倉吉駅前15:50(日本交通)20:10 広島

 倉吉は鳥取県の中央あたりにある市です。実際に出張で倉吉支部に行ったことはありません。
 鉄道だと、智頭急行鳥取まで出て、そこから倉吉にもどるほうが早いようです。一方、高速バスは、広島ー倉吉ー鳥取というルートを取るので、所要時間だけでいえば、鉄道に迫る勢いです。運賃もかなり安いです。
 ただ、もともとバスの本数が少なく、設定した条件だと、行きも帰りもちょっと時間が中途半端です。
 もっとも、倉吉の場合には、鉄道の駅と裁判所がかなり離れているという特徴があります。バスは倉吉市内の中心部に止まりますので、裁判所への移動を考えると、バスにも相当のメリットが感じられます。
 乗り換えの手間を省くか、鉄道で快適かつ迅速に移動するか、なかなか微妙ですが、ここも鉄道の勝ちでしょうか。

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