Dropboxが気持ちいい

　1ヶ月くらい前に知って使い始めた「dropbok」というウェブサービスが使いやすいです。
　いわゆるオンラインストレージってやつなのですが、従来のものは、主としてweb上でファイルをアップしたりダウンしたりする作業が必要でした。ジャストシステムのインターネットディスクには、同期をとったりする専用アプリもありますが、ファイルの数が増えてくると重くなりがち。windowsにしか対応していないのも、macユーザーにとっては使いにくいものでした。
　ですが、このdropboxは少し違います。macにもwinにも対応したアプリがあり、これをインストールしておくことで、母艦のフォルダとネット上のフォルダと自動的に同期をとってくれるのです。ユーザーは、自分が使っているマシンの「my dorpbox」というフォルダにファイルを置いて、これを読み書きすればよく、ネットにつながっている間に自動的に同期をとってくれます。
　ぼくは今、使っているすべてのマシンにdropboxをインストールしています。たとえば、この文章はMacBook Airで作っていますが、これにもdropboxがインストールしてあるので、先ほどまで職場のwindowsマシンで作りかけていた仕事のファイルをmacでもすぐに開くことができます。USBメモリのように、手動でコピーする必要もないし、USBメモリを持ち歩くのを忘れて地団駄踏むこともないのです。
　これは非常に便利です。
　ヤフーのブリーフケースが有料会員でないと使えなくなりますが、もうそのサービスに依存する必要はありません。dropboxの場合、2GBもの容量が無料で使えるのです。もちろん、限度近くまでファイルをネット上に置いたりすれば、動作が重くなることも懸念されますが・・。
　あまりに便利がよいことと、このサービスが途中で消えてなくなると悲しいので、応援の意味でも有料会員に変更しようと思っています。50GBも使えて1ヶ月9.99ドルか1年間99ドル。1ヶ月1000円は少し高いような気がしますが、windowsの場合、macのtimemachineのような自動バックアップシステムも存在しないことを考えると、バックアップツールとしての意味も込めて会員になっておくのもいいのではないかと思います。
　まだ知らない人は、下記の記事を読むと興味が出るかもしれません。
Dropbox徹底解剖 - 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命 | Webワーカー向け便利サービス | Web担当者Forum