なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

A6ノートによる情報管理とほぼ日カバー


 A6ノートによるメモ作り(かっこよく言うとユビキタス・キャプチャー)を進めています。はじめて2週間あまりですが、この連休中に2冊目に入りました。自分の場合、チケットの半券やお土産のお菓子に入っていた「しおり」などもぺたぺた貼っていますので、メモ帳というよりはスクラップ帳の色彩が強いです。
 さて、A6ノートによる情報整理で有名な奥野さんの本によれば、ノートを使い終わった段階で、索引をテキストファイルで作るようにアドバイスされています。これがあれば、あとから検索も楽々可能、というわけです。そこで、早速やってみたのですが、思っていたよりかなり面倒な作業です。もちろん、すべてのメモをテキスト化するわけではなく、あとから検索したいメモの見出し程度を打ち込んでいく作業なのですが、これが意外に時間がかかりました。また、テキスト化しようかどうしようか迷う点もあります。たとえば、ちょっとした用事で電話した○○氏の電話番号がメモしてあるとします。これに索引をつけてテキスト化する場合、「電話 ○○社の○○氏」というメモにするか、それともいっそのこと電話番号も含めて索引化してしまうか。検索時にすぐに番号を呼び出せるという意味では後者のほうがいいのはわかりきっていますが、実際、ノートを目の前にして入力していると、どこまで省力化するか悩むのも事実です。まあ、悩むくらいなら入力しちゃえばいいんでしょうけども。
 そんな感じで愛用しているA6ノートですが、ノートをむき出しで使っていると「おっ、あの本の信者か」などと思われるのもアレだし(←自意識過剰)、安っぽいノートを目の前で広げると気分を害されるかもしれないという配慮もあって、ほぼ日手帳で使っていた革のカバーをつけています。ネイビーブルーの気に入っているカバーですので、ますます愛着が増しました。薄いA6ノートだとブカブカかと思いましたが、先に書いたようにスクラップ帳的に厚みが出ていますので、しっくりと使えています。