仙台からの帰途で総理の辞任を知る
夕方5時に仙台を出て、つい先ほど、帰り着きました。
名古屋あたりでケータイからはてなアンテナのチェックをしていると、id:shachicocoさんの日記で福田首相が辞任表明したというニュースが報じられていました。この時点で、ケータイでニュースサイトを見てみても、辞任に触れた記事は見あたりません。新幹線の電光掲示板で流れるニュースにもそれらしいものはなし。その直後に、ツマから「福田さんがやめて会見している」というメールが。いやあ、驚きました。
しかし、先代の安倍さんといい、同じような時期に同じようなタイミングで首相の地位を放り出すのはいかがなものでしょうか。国会運営がたいへんそうな見込みだということはわかるけど、そうした政治状況は、首相が誰であろうと変わりないはず。首相が替われば与野党対決がなくなるもんではないでしょうに。安倍の辞任があれだけひんしゅくを買ったのを受けて登場した首相であれば、とことん戦って散ってほしかった。
結局、ぼろぼろになって解散・総選挙になだれ込むより、ここで一息入れて新総理を登場させ、その人の元で選挙をやろうという党利党略があからさますぎて、誰からも支持されない辞任になってしまいました。
このあとは麻生か中川秀直か小池百合子か知りませんが、こうなったらもう誰でも同じです。