日弁連定期総会
きのうは、大阪であった日弁連定期総会に出席してきました。
日弁連全体の予算の承認や規則の改正といった細かい事項を決めるものです。
一般の株主総会とにたようなもので、「しゃんしゃん」で終わるようなものなのですが、一部の反主流派からの反対の質問や討論が多いのが特徴でしょうか。弁護士増員問題や裁判員制度導入に慎重な反主流派は、裁判員制度導入に向けた活動が盛り込まれている予算であるとか、1800人の新入会員が見込まれることを前提とした予算の枠組みについて注文を付け、執行部を批判したり、自分の主張をアピールしたりしていました。もちろん、そうした議論も面白く、同意できる部分もないではないのですが、運動論として賛成することはなかなか難しいというのが率直なところ。
その後の懇親会では、研修所の同期の弁護士と卒業以来初めて会ったりして、旧交を温めるよい機会になりました。
とはいえ、なかなか旅費を払ってまで出たいような会議ではないかも(^^;)。