なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

昭和な広島(3)〜京橋会館

 広島で昭和レトロな地区といえば、だれもが思いつくのが広島駅界隈。新幹線も停車する百万都市広島を代表する駅のすぐそばが、こんなレトロ感覚満載の町だとは、はじめて訪れる人はだれも思わないでしょう。
 本日、紹介するのは、建った当時は近代的で先駆的な建物と評価されていたという「京橋会館」。カタカナの「ロ」の字状に建物を配置し、真ん中に空間(中庭)を残す設計は、日本全国を見渡しても、それほど残っていないほどの希少な建物だそうです。
 1954年にたてられたというこの京橋会館も、今では取り壊しの噂が絶えません。老朽化が著しいこの建物でも、一部は営業や住居に現役として使われています。部外者の通り抜けを禁ずるという立て看板があったので、中庭に立ち入ることは遠慮し、外観だけを撮影してきました。



 京橋会館の建築史的な説明については、さしあたり、下記のリンクをご参照ください。
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