キーノート

　裁判員制度が始まると、刑事裁判が大きく変わります。これまで、書面のやりとりやその棒読みで行っていた弁論が、口頭でわかりやすく、図解などを駆使して行う必要に迫られます。これまでは、裁判官があとでじっくり検討するため、何事も書面で出すことが求められていたし、あとで読むことが前提になっていれば、その場では別に棒読みだろうと要旨だけの説明だろうが、そんなことはさして重要ではなかったのです。しかし、裁判員は専門家ではないし、時間の制約もあってじっくり書面を読んでもらえるとは限りません。
　さて、こうして、今、弁護士や検察官に求められているスキルの一つが、スライドを使ったプレゼンテーションのようなこと。パワーポイントなどを使って、裁判員に説明する技術が必要になってきています。
　実は、macbookが欲しくなっている理由の一つに、keynoteを使ったスライド作成をしたいというのがあります。どうせやるなら、簡単に美しいものを作りたいので。
　iWorkも試用版だけではなく、まるごと添付して欲しい・・・。