なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

可部という街

 可部線の終着駅になってしまった可部の街を散歩してきました。交通の要衝として古くから開けていた街なのですが、水運より陸運が輸送の中心になってからは、なんとく寂れてしまいました。

 可部駅は、現在の街の中心からはやや離れたところにあります。周囲は民家ばかりで、大きな商店も、まともな駅前広場もありません。

 シャッターを閉めた店も多いです。局番が一桁しかありません。今はもう3桁になっていますから、かなり以前から書き換えられていない看板ということです。

 窓際にぶら下がっているのは柿です。干し柿を作っているようです。昔はあちらこちらで見かけた風景ですが、今は珍しくなってしまいました。柿の木自体、あまり見かけなくなりました。