なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

ソフトバンクの住民基本台帳カード問題(問い合わせ編)

 昨日の日記で触れた、契約の際の本人確認書類として住民基本台帳カードが使えなくなっているという問題について、SBMにメールで問い合わせてみました。
 回答はこちら。

この度は新規契約をご検討頂き、誠にありがとうございます。

新規契約のお手続きの際に必要な本人確認書類については
現在、「住民基本台帳カード(顔写真付き)」ではお受付が
出来ません。大変申し訳ございません。

現在本人確認書類としてお受付可能な証明書は下記
リンク先でご確認下さいませ。

http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/support/2G/contact/faq/detail.jsp?oid=537121966

わざわざお問合せ頂きましたのに、ご希望に添った
ご返答を致しかね、誠に恐縮ではございますが、何卒
ご理解賜りますようお願い致します。

 webサイトは真っ先にチェックしていますから、教えてもらうまでもないのですけどね。
 しかし、今年の8月までは住民基本台帳カードが確認書類として使えていたようだし、なぜ、急に変更したのか、いまいち理解しにくいです。
 「変遷したのなら、なぜ変遷したのかを説明すべきだ」なんてことを言っていると、橋下弁護士と同じような論調になりかねないので自粛。橋下は、供述が変遷した理由について、一般国民や被害者遺族に対して説明するのが当然だ(=それをしないと弁護士の品位を損なう)と言っているけど、まるで企業がお客に対して説明をするのと同じような感覚で捉えているのかしら。ま、橋下は弁護士というよりはバラエティのタレントだから、常に意識は視聴者(彼の好きな言葉で言えば「世間」)のほうを向いているのでしょうが。