なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

文庫は「解説」がキモ

 文庫本の巻末にはほとんどの場合、「解説」が載っています。単行本のときにはこれがないわけで、「文庫は解説があるから買う」とか「解説を立ち読みしてから買うかどうか決める」という人も多いのではないかと思います。
 ただ、最近、「解説」の質が下がってきたように思います。以前は、評論家のような人が、それこそ「読んでためになる」ものを書いてくれていたものですが、最近は、仲間内のヨイショの域を出ないものもたくさん。
 どうしたもんでしょうか。