なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

SH6を持ち歩いてみて

 早いもので、工人舎のSH6を使い始めて1週間になります。まだ、ほとんどカスタマイズもできておらず、ソフトのインストールもしていませんが、とりあえずネット端末として使ってみた印象を。
1 大きさは、キーボードを使うことを考えると、ちょうどいい感じ。持ち歩きのことを考えると、この3分の2くらいのサイズにしてほしかったとは思いますが。小さいのに1キロ近い重量があるので、かばんはずっしりと重くなります。ただ、これもtypeUXと比べると、厚みが少なくて平べったいので、かばんやリュックへの納まりは良好です。
2 液晶ディスプレイも見やすいです。発色という点では、typeUが勝っていたと思いますが、SH6も背後から日が差し込むカフェなどで使う分には、それほど見にくさを感じません。横長液晶というのも、vistaを使うのに適していると思います。
3 処理速度も、事前にネットを見て覚悟していたよりは軽いです(^^;)。これからソフトをいろいろインストールしていくと、きっと重くなるのでしょう。その意味では、インストールするソフトは厳選したほうがよさそうです。
4 SH6を買う前は、typeUと使い道がかぶってしまわないかと心配でしたが、いざ手にしてみると、まったく別物という感じです。なによりも、typeUの場合には、キーボードが苦しいので、ちょっとしたビューワーとか、非常用の編集マシンとして使うのが主になります。それと、あの独特のスタイルは、かえって人目を集めるようで、カフェなど人が集まるところで使うには、SH6のほうが普通のスタイルなので注目されにくいです。もっとも、それでは物足りないと思うモバイラーも多いでしょうけど。
 もちろん、ほんとうに身近なマシンであるためにはLOOXのようにもっと小さいサイズであることが望ましいでしょう。バッテリの持ちもよくないので、「一日中出先で使いまくる」というよりは、「一休みするときにさっと出して使う」、ということにならざるを得ません。それでも、一通りのことができ、文書の作成も苦にならないという点では、よほど荷物が多いとき意外には、typeUよりはSH6を選ぶことになりそうです。
 総じて満足度は高く、ながく愛用できそうなマシンです。