非常識な生協からの電話

　我が家では生協の宅配サービスを利用しています。生協ならではの安全な商品が買えるということで、いつもではないにしても、ときどき利用しています。ただ、この生協のサービスは、1週間前に注文するというもの。その配達の際に、来週注文するものを書いた用紙を回収するというシステムです。1週間のうちに、何を頼んだかほとんど忘れてしまっているので、ちょっとした玉手箱気分が味わえます。
　それはさておき、注文するものがないと、翌週の配達もなく、したがってまた次の週の注文もしなくなるという負のスパイラルになりがち。そうなっては生協も困るので、こっそりカタログを置いて帰ってくれます。欲しくなったら、ファクスで注文ができるというシステムです。
　ところが、それでも注文したいものがなければ、お客としては放置しておくしかないのですが、生協から「注文はありませんかぁ」というご用聞きの電話がかかってくるのです。これが得てして、食事の時間とか、忙しいところにかかってきます。そして、今夜は、風邪で具合の悪い娘が寝ようかという午後9時過ぎになって電話をしてきましたよ。ゴルァ。
　生協というエコな組織のクセに、一般人の都合も考えずに電話をしまくるというその経営姿勢に、多いに疑問を感じた夜でした。