なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 除名は当然だ

 事務所で研修中の女性にわいせつな行為をしたうえ、弁護士会の調査で虚偽証言の工作をしたとして、大阪弁護士会は5日、西垣泰三弁護士(54)を除名処分にした。

 同会によると、西垣弁護士は04年9月、法律事務所へ研修に来ていた20代の女性をドライブに誘い、用意していたシャンパンを車内で女性と飲んだ。この後、女性にキスをしたり体を触るなどし、酒気帯び運転で女性をホテルに連れ込み、服を脱がせた。

 同年12月、女性側からの懲戒請求でわいせつ行為が発覚。西垣弁護士は会の調査に「『酒に酔って吐いた女性がいるので、助けに来てくれ』と西垣弁護士に頼まれ、ホテルで女性の面倒をみた」とする知人女性の陳述書を提出。だが、実は別人が書いたものだったうえ、この知人女性になりすました別人を弁護士会に出頭させ、自分に有利な証言をさせた。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070606k0000m040119000c.html

 「研修に来ていた女性」というのは司法修習生のことでしょうか。だとしたら指導教官としての立場もあるわけで、ものすごく悪質ですね。懲戒処分逃れのためなんでしょうが、露骨な隠蔽工作も。こんな弁護士に頼んでいた依頼人も気の毒です。まともな証人を出しても、「どうせあの弁護士なんだから不正なのでは?」なんて目で見られるでしょうし。
 そう考えると、除名処分は当然ですね。