警察署の接見室

　今日行った警察署は、それなりに古い建物。接見室の壁が薄くて、中で話をしている弁護士と被疑者の会話が外に丸聞こえになっています。σ(^^)は順番待ちで、接見室のそばにある椅子に座っていたのですが、手にとるように会話が聞こえてしまい、なんともいえない気分でした。
　そもそも、こういう造りだと、警察の職員にも聞こえてしまうわけで、弁護人との秘密の会話が、捜査官の耳に入るという事態もおこりかねません。というか、勘繰った味方をすれば、そのためにわざと壁を分厚くしていないのではないかと思われます。
　かといって、小声で話すと、今度は、弁護人と被疑者の間の仕切り板が邪魔で会話が成り立ちません。
　とりあえず、当たり障りのない話だけなら、外に聞こえてもどうってことはありませんが。
　ちなみに前の弁護士は、起訴されたのちの被告人と、保釈申請をするかどうか、保釈金はどの程度用意できるのか、などという話をしていました(^^;)。