ノートに日記を書く

　昨日読んだ、樋口さんの本に刺激され、ノートを使いたくなりました。著者は、基本的にすべてのノートやメモを、日付順、時間順に残しておくということを提唱されており、今日までに300冊以上のノートを作ってこられたそうです。はてなダイアリーを続けている人ならなんとなくわかると思いますが、これは実際に始めると楽しそうです。
　著者はA5のルーズリーフ式の20穴ノートを使っておられますが、ぼくの場合、A5の6穴システム手帳を使っていた時期が結構あるので、バインダーやリフィルもこれらの規格のものがひととおり揃っています。これを使って実践してみようと思います。

　ちなみに、昨日の本の中にあったノウハウでとくに気に入ったのは、日記に「マラソンシステム」というものを取り入れ、その日の出来事に応じて、自分で自分にマイレージ・ポイントをつけていく、というところ。たとえば、楽しい食事をとったり、本を1冊読み終わったりするなど、自分の生活に潤いになるようなことをしたときに、ポイントを付与するというものです。これを日記につけていき、ポイントをためていきます。もちろん、そうやってポイントをためたところで、誰かが景品をくれるものでもありませんが、毎日の生活に彩りを添え、何気ない一日を思い出深いものにしていくという意味では、なかなか素敵な考え方だと思いました。
　少し前にはやった（？）、「メンタルバンク」という考え方の先駆けというところでしょうか。