なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

本に付箋、書き込み

 以前は本には書き込みなどはせず、どうしてもというときには鉛筆でうっすらとやっていたものです。
 やはり、綺麗に使いたいとか、古本屋に得るときに困るという意識があったようです。
 ただ、それではどうも頭に入らない。再読したときにも重要箇所が分かりにくいなど、綺麗に使うメリットはむしろ少ないような気がしてきました。
 

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

 日垣隆の新刊には、「すぐに使える 21世紀版 知的生産の技術」という帯がついています。
 σ(^^)のような日垣ファンにとっては、どこかで読んだような(主として有料メルマガで)話が多いのが難ですが、それでもいくつかは気になる場所が。
 そのひとつが、付箋の使い方。付箋を貼る位置(縦に貼るか、横に貼るか)を使い分けるという指摘。将来の引用などに「使える」という部分には縦に付箋を貼り、紹介されている文献が気になった場合には、そこに横に付箋を貼ることなどを提案しています。
 ちなみに、この本に引用されている文献で、面白そうだったのはこちら。
家族の痕跡―いちばん最後に残るもの

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