なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

W-ZERO3[es]がもたらす新たな世界

 今まで、大昔のカシオペアから始まって、いくつものpocketPCマシンを使ってきました。そのどれもが、PIMを使うにはもっさりしていて、どうも常用できないという感じでした。ZERO3も同じようなもので、連絡帳以外のPIMマシンとしては使っていませんでした。
 ところが、[es]を3日ほど使ってみて、その考え方が少し変化してきました。昨日も書きましたが、ビューワとして使うにはなかなか便利です。片手で(ぼくの場合は左手で)持ち、カーソルキーとセンターボタンだけで予定表の確認ができるのは便利です。入力も、タッチパネルをさわる必要がほとんどなく、上記のキーやテンキーを駆使すれば、片手で入力がじゅうぶん可能です。そうなると、歩きながらでも片手で入力ができることになりますが、これは、いままでの(国産)PPCではできなかったことですし、treoなどにも縁がなかった自分にとっては、新鮮で利便性を強く感じているところです。
 この感触というのは、自分のようにこれまでPPCをさわってきた人間のほうが、より強く感じるのではないでしょうか。むしろ、ケータイによるPIM管理や[es]から入ってきたニューカマーの人たちからすれば、当たり前のことができるにすぎない、と感じられるのかもしれません。
 いずれにしても、片手でPIMが扱え、かつ、ネットに接続してRemeber The Milkなどのオンラインサービスも自由に閲覧・修正できるというのは、いろんな意味で画期的なことのように思います。
 これでクレードルが発売されて、同期や充電の手間が少なくなれば、鬼に金棒という予感がします。
 あとは不意のフリーズとかがなければ満点なんですが、WM系にはこれがあるから油断はできません。
 とりあえず、なるべくソフトを入れない方向で今の快適さを保つようにしてみたいと思います。