戸塚ヨットスクールの校長が出所へ

　これも朝日新聞の記事で知りました。
　ついでに戸塚ヨットスクールのホームページも見てみました。
　支援する会の会長が東京都知事だというのもちょっとした驚きですが、そのホームページに掲載された石原都知事の文章を読んでも、今ひとつピンとこないものがある。知事は、その冒頭で「戸塚ヨットスクールは、その厳しい教育訓練のあり方、死亡事故の発生、歪曲された報道などのため、これまで様々な誤解と中傷に曝されて参りました。」などと述べているが、では、これまでの報道や刑事裁判のどこが「誤解と中傷」にあたるのか、具体的に指摘すべきだろうと思う。それを曖昧にしておいて、「戸塚宏校長とコーチ達が３年余に及ぶ不当な弾圧をはねかえしてきたのも、同スクールの成果が、教育荒廃という名の文明病に病む日本にとって、かけがえのない価値を持つものであることを確信していたからに違いありません。」などと絶賛して見せたところで、今ひとつ説得力を持ち得ない気がする。
　また、同校のシステムを見るに、「入校金　３１５万円（税込）。入校前に入金して頂きます。」とか、「生活費　１１万円（毎月）」などというのはちょっと高額すぎるのではないかと思う。
　それから、