悪徳警官はくたばらない
- 作者: デイヴィッドローゼンフェルト,David Rosenfelt,白石朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/02
- メディア: 文庫
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主人公アンディの恋人ローリーは、元警官。2年前に、上司の不正を追及したものの、上司に対する処分が行われなかったことで絶望し、警察を退職。現在は、調査会社で働いている。ところが、今になって、その元警官が惨殺したいとなって発見された。容疑者としてちんぴらが逮捕されるが、アンディのもとには、自分が犯人だと名乗る人物が現れ、ついにはローリーにまで容疑が・・。
と、まあこんな感じで始まるミステリ。前作で登場した人物が再登場しますので、できれば前作から読んでおくとまた楽しめますね。
あいかわらずユーモラスで、法廷シーンが多いのも同じ。安心して楽しめましたが、スケールというかストーリーの面白さでいえば、前作のほうがちょっと上かな。