なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

現代用語辞典

 メジャーなものでは、イミダス、知恵蔵、現代用語の基礎知識、と3種類あります。ことしはイミダスを選択したことは、前に書きました。
 日垣隆という作家・ジャーナリストによれば、今年も知恵蔵が一番いい出来だということです。アメリカの項目では、「カトリーナ」「ディープスロート」「準郊外」「議会休会中任命」などのトピックにきちんと触れているのは知恵蔵だけ、とのことでした。イミダスなどでは別に2006年版でなくてもいいような一般的な項目が載っているだけということのようです。
 実は、σ(^^)も、例のフランス暴動に関連して、ちょっと背景事情でも調べてみようと思ったのですが、イミダスではほとんど得るところがありませんでした。なるほどフランス暴動事件はイミダスが発売された後に起きたものですが、別に降って湧いたようなものでもなく、永年の移民政策などが背景にあるわけですから、どこかにきちんとした論述が欲しいところです。
 ということで、これから買おうとするかたは、よく調べてからの方がいいと思いますよ。