palmとPPCのメモ帳について
これに関連する記事は、過去にいくつも書いています。要するに、PPC(これからはWindows Mobileというのでしょうか)のメモ帳は大変使いづらいということです。
この点に関して、伊藤さんがとても的確な分析と楽しい使い方の提案をしておられます。
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20051108#p3
palmのメモ帳は「データベース」的に、PPCのメモは「メモ用紙」的に使うというものです。
σ(^^)の場合、palmのメモ帳にいろんなデータをため込んでいます。オンラインソフトのシリアル番号なども管理していたりして、やはりデータベースとしての実質を備えています。メモ帳の起動から終了までの迅速さ、カテゴリわけによる適度な分類、検索機能でメモをすぐ探し出せることなど、palmのメモ帳の使いやすさを言い始めるときりがありません。
逆にPPCのメモは、これらの点で著しく異なっています。それになじめず、PPCを主要PDAとして使えずにきました。ですが、伊藤さんの記事でちょっと目から鱗が落ちたような気分です。あえてoutlookと同期させず、SDカードで運用しているというところも、同期にこだわっていたσ(^^)にとっては新鮮でした。このあたり、id:trmtさんの考え方とも一脈通じるところがあるかも、と感じました。
palmのメモ帳を捨て去ることはないでしょうが、来るべきzero3の時代に備えて、自分としてもいろいろ考えてみたくなりました。そして、ますますzero3と出会えるときが楽しみになってきました。