日比谷公園

　裁判所や弁護士会のビルの側には日比谷公園があります。都心のど真ん中にこういう安らげる場所があるのはいいですね。
　写真は心字池です。心字池を見下ろすちょっと小高い場所があるのですが、そこがお気に入りの休憩スポットです。写真はそこから公演の中央に向かってとったものです。
　吉田修一の芥川賞受賞作「パーク・ライフ」は日比谷公園を舞台にしています。作中には、「スタバ女」という素敵なヒロインの女性が登場して、電車男さながらに日比谷公園で主人公といい出会いをするのですが、今日はそんな素敵な女性はいませんでした（←当たり前）。ここでパーク・ライフの良さ（というか吉田の描く「スタバ女」の魅力）を論じるときりがないのですが、いやホントいい！　吉田修一の作品に出てくる女性は、みな魅力的なのですが、この「スタバ女」の右に出るものはありませんね。
　取り乱してしまいました(^^;)。今日はその崖上のベンチは満席でしたので、ちょうど池を挟んで向かい側にある平地部分のベンチで、わざわざ地元から持ってきたおにぎりを食べました。気温は暑かったのですが、風が少しあって、休むには最適でした。