なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 受刑者100人が疥癬に感染 札幌刑務所で昨年秋

受刑者100人が疥癬に感染 札幌刑務所で昨年秋 札幌刑務所(札幌市、杉田尚文所長)で昨年秋、受刑者約100人が皮膚病の疥癬(かいせん)に集団感染していたことが28日、分かった。夏ごろからかゆみなどの症状を訴える患者が多数いたが、外部の病院に受診させたのは10月下旬で、実態の把握が遅れた。11月上旬から、薬の処方や殺虫剤の散布を行い、現在は全員が回復したという。 疥癬疥癬虫(ヒゼンダニ)が皮膚中に入り込む皮膚病の一種で、激しいかゆみを伴い、高齢者施設や病院での院内感染が問題となっている。 同刑務所によると、昨年夏ごろから、体のかゆみを訴える受刑者が多数いたが、所内の医師の診断では、毛穴などから細菌が入り炎症になる「毛膿炎」とされた。(共同通信

 刑務所は、最近、過剰収容が問題になっています。人口密度が想定より高くなっているのですね。ですから、こういう流行病が蔓延するのかもしれません。皮膚病くらいならいいのですが、結核とかそういう大きな病気が広がったりしないよう、健康管理というか衛生管理を徹底してほしいです。