死刑を容認、過去最高の８１％…内閣府調査（読売新聞）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050219-00000012-yom-pol
死刑制度を容認する人が過去最高の８１・４％に達したことが、内閣府が１９日発表した「基本的法制度に関する世論調査」の結果で明らかになった。
増税や制度の改革など、世論や圧力団体などに逆らってでも実施しなければならない政策があるとしたら、死刑の廃止というのもそのひとつに入ると思います。
こういった世論調査を行うことが無意味だというつもりはありませんが、世論が反対だから何もしないというのでは、大衆迎合以外の何者でもないわけで、すべて政策は国民投票で決めればいいということになります。
池田小事件の宅間に死刑を執行しても、今回の事件が起きてしまったように、死刑にすることによって犯罪の抑止になるという考え方は楽観論に過ぎるのではないかという気もします。
