なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 勤務中飲酒、パチンコ4時間半 拘置所職員ら6人処分(産経新聞)

東京拘置所の主任矯正処遇官は昨年十二月十七日、都内の病院に入院していた男性受刑者の戒護勤務中、約四時間半にわたってパチンコに行くなどした。また、一緒に勤務していたほかの職員二人も飲酒したり、銭湯で入浴するなどした。戒護は三人一組で行い、二人以上が勤務場所を離れることは内規で禁止されているが、二人が同時に離れた時間もあった。
 黒羽刑務所の看守部長は平成十五年八月−十六年八月の間、栃木県内の病院で戒護勤務した際、計四回にわたって食事の時間に飲酒した。

 なんだか楽しそうですね。
 受刑者は滅多なことでは外部の病院に連れて行ってもらえません。刑務所内部にもドクターが勤務していますので、そのドクターで手に負えないような重病や特殊な病気でなければ、外部の病院で診てもらったり入院したりすることはできないのです。
 そんなときにこんなザマとは。刑務官ってお気楽な仕事なんでしょうか。