つづきのつづき

　もともとの日記記事（↑）は、こちらで発行されている朝日新聞の記事に依拠したものです。その記事自体は、どうもasahi.comには掲載されていないようなのですが、二つあります。
　ひとつは、パリの富永特派員が書いた記事で、コートジボワール大統領の側近が、「市民の死者が約５０人に達した」と述べ、仏軍の対応を非難した、というものです。
　もう一つは、ニューヨークの池田特派員が書いた記事で、軍事行動を中止することを求める国連決議がフランスの提案で採択される見込みであること、コートジボワールの大使が、「フランスはイラクでは多国間主義による解決を主張したのに、今回は単独行動をしており二重基準だ。我々の主権を尊重し、国連の傘の下で活動すべきだ」と批判した、というものです。
　確かに、fenestraeさんがいわれるように、仏軍が市民を殺害したという証拠は今のところないのかもしれませんので、フランスが明確に国連決議に違反しているというわけではなさそうです。というわけで、もともとの日記は少々筆が滑った嫌いがありますね。お詫びします。