笠松刑務所、アムネスティに施設を一部公開−−豊橋の性的事件受け /岐阜
名古屋刑務所豊橋刑務支所の刑務官が6月、拘置中の女性に性的行為をした事件を受け、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」(東京都)のメンバー16人が5日、笠松町の笠松刑務所を訪れ、受刑者用の屋外運動場など施設の一部を見物し、受刑者の処遇などについて、角谷豪総務部長から説明を受けた。同刑務所が民間の人権団体に施設を公開したのは初めて。
アムネスティ日本の石川徹理事は「名古屋刑務所の暴行事件以来、改善されたこともあるが、まだ開示されない部分もあるはず。今後も市民の目が行き届くように活動を続けたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000084-mailo-l21
毎度どうも。刑務所ウォッチャーです。豊橋事件については、id:narushisu:20040625#p3や、id:narushisu:20040719#p3あたりを参照してください。刑務所もだんだん情報公開が進んでいくのでしょうか。だとしたら喜ばしいことです。とくに法務省あたりは、アムネスティを毛嫌いしていましたから、今回の対応にはちょっとオドロキです。アムネスティって、過激な部分があるのでワタクシ的にも苦手だったりするのですが・・。
それはともかく、「屋外運動場」だけではなく、受刑者の房など(最近は過剰収容でどこもたいへん)をじっくり見てほしいです。そして、世界にこの現状をアピールしてもらいたいと思います。