SL-C860について

　この間、pocketPCのHP h1937を衝動買いしたが、今度は、ザウルスのSL-C860に興味を持っている。通信機能を内蔵しており、月額2000円で使い放題であるというのが魅力だ（bitWarpというものらすい）。従来機の760ユーザーからは、買い換えるほどではないとの評価が一般的だ。しかし、新たに調達する立場になると、この通信機能内蔵の点が評価のひとつになるのではないか。
　もちろん、コンパクトフラッシュ型の通信カードを差すことによっても通信ができるし、その場合、他機種で使い回すことも容易だ。しかし、使い放題のコースに入ると、月額5000円くらいになってしまうのではないか。
http://www.ddipocket.co.jp/p_s/charge/data/index.html(ddiポケットの通信料金)
　もちろん、必ずしもザウルスである必要はない。月額2000円のサービスはソニーがやっている。clieにも搭載される可能性が高いので、clieユーザーである小職としては、こちらを待つのが正解か。すでに書いたように、clieのPIM機能にある程度満足していることからすれば、あえて冒険をするまでもないのかもしれない。
　だが、SDカードに録画したmpeg4ムービーの再生が、ザウルスでは可能だ。小職が持っているパナのレコーダーを使えば、録画したものを持ち出して鑑賞することも簡単なようだ。clieは、メモリースティックに囲い込もうとしているから、将来的にもできないだろう。ますます迷っている。