本と自由
「本と自由」という気になる名前の古本屋さんに行ってみました。
薄暗いガード下にほど近い場所にあるそのお店は、片隅でコーヒーも飲めるのが特徴。
古本屋さんというのは、品揃えや本の配列などを眺めるのもまた楽しいものですが、店主のセンスの良さが光っていました。
とりあえず、入り口すぐのコーナーにほとんど並べるように置いてあった2冊を買ってきました。花冷えの夜は、本をゆっくり読むのにちょうどいいのかもしれません。
written by iHatenaSync
xpマシンが動作不良
自宅にある2台のPCのうち、古いxpマシンの調子が悪いです。
電源を入れても一瞬、起動してまた再起動して、その無限ループ。
電源コードを抜いたり、裏のスイッチを入れ直したりしていると、そのうち、起動するようになる。
いろいろウェブサイトで先人の知恵を借りてみると、やはり電源ユニットの寿命という説が有力。寒いのにも弱いみたいだし。
もともと、xpマシンを組んでから4年がたつけど、SSDを起動ドライブにしてあるなど、それなりに快速に動くので、電源だけ交換すれば直るのなら、そうしたいところ。xpのサポート打ち切り問題もあるのですが、それとの関係でもどうするか悩みどころ。
まずは確定申告を済ませないといけませんね。
ウォーターマンの万年筆とその思い出
最近、万年筆に少し凝っています。
とはいうものの、ちょっと高級なペンを、2本立て続けになくしてしまって凹んでいるところです。
仕方ないので、なくしてもそれほど残念にならない(?)、お手頃価格のペンを揃えて遊んでいます。
自分自身の覚え書き的に、それらをピックアップしてみようと思いますが、まずは思い出深い最初の1本から。
フランスのウォーターマンというメーカーの万年筆です。
その昔、弁護士になりたてのころに、本通りにあった丸善の文具売り場で、ボールペンとセットで買ったものです。そのボールペンのほうは、かなり以前になくしてしまいましたが(こればっかり)、万年筆のほうは、幸い、ずっと一緒に生活できています。
緑色のボディがお気に入りです。
シリーズ名(製品名)も今ではすっかり忘れてしまったのですが、ラインナップを見てみると、今でいう「エキスパート」シリーズのようです。
PEN-HOUSE 万年筆 ボールペンなど一流筆記具の販売 【ペンハウス】
そうすると、ペン先はスチール製ということになりますが、そんなに硬くもなく、また、柔らかくもなく、たいへん書きやすいです。
ペン先の太さも何か忘れましたが、おそらく細字だろうと思います。
こうして写真で見ると、ペン先もかなりヨレヨレになってきましたが、それでもまだまだ健在なのは万年筆の醍醐味ですね。
実際に紙に書いてみたのが下の写真。書いたとおり、現在はペリカンのロイヤルブルーの色味が好みなので、このカートリッジを入れて使っています。その前は、純正のブルーブラック派だったのですが、ブルーブラックはやはりちょっと渋すぎます。せっかく、ボディが鮮やかなので、インクも鮮やかなブルーのほうが似合うようなきがするのです。
そんなわけで、現在、手元にある(^^;)万年筆の中では、最も古いにもかかわらず、最も高価なものになってしまいました。
以後、登場するのは、格安万年筆のシリーズになりますので、どうぞご勘弁を・・・。
今後、もし、もうちょっと高級なペンを買うとしたら、まず、なくさないようにペンケースを買うことからはじめようかと思います。
革製で、グルッと巻いて使うようなやつですね。
ペンよりも高かったりして。
岩波書店が六法の刊行を中止・・・
岩波書店が、80年以上続けてきた六法全書の刊行を、昨秋刊行した「平成25年版」をもって終了したことが22日、分かった。
同社によると、六法全書を初めて刊行したのは1930年。近年は「セレクト六法」「基本六法」「判例セレクト六法」の3種類の六法全書を毎年改訂してきたが、インターネットの普及や、法学部生以外の大学生が六法全書をあまり買わなくなったことなどから需要が低迷していたという。
岩波書店の担当者は「今年は創業100年という節目の年で、岩波の活動全体を見直す中で刊行終了を決めた。今後は市民と法とを結ぶ法律書の刊行に力を入れていきたい」と話している。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072201001172.html
えー,最近は毎年,六法を買い換えています。有斐閣→三省堂→岩波書店の順で,ローテーションで買い換えていました。ちょうど今年は,岩波書店の六法を買う年で,「判例セレクト六法」を使っていたのですが,これが最後になってしまったのは残念です。
インターネットでももちろん法律の条文は手に入りますが,六法全書は,手元に置いてさっと引いたり,書き込みをしたりして使いこなすものです。どう考えても,ネットで置き換えることはできそうにないのですが,これも時代の流れなのかもしれませんね。
とりあえず有斐閣や三省堂には,このまま紙の六法を出し続けてもらいたいと切望しています。
vaio proがやってきた(運用編)
手元にvaio pro11がやってきてから,早くも3週間くらい。この間,ほぼ連日,持ち歩いて使ってきました。
とはいえ,ipad mini なんかも一緒に使っているので,PCで作業が必要となるのは,1日のうちでもほんのわずかです。
逆に,そんなわずかしか使わないから,vaio proのような軽量のマシンが便利だということになるでしょうか。
用途としては,キーボードが必要なほどに長いメールを書いたり,あるいはその添付ファイルにするような文書を作成したりするとき。
「ビジネスマンの仕事は書類を作ること」という名言がありますが,まさにそんなためのマシンだという気がします。
持ち歩き用のケースは,vaio xを持っていたときに作ったsuono製の柔らかいもの。実は,vaio pro ってvaio xよりは少し大きいので,このケースはきつきつになってしまいます。suonoからvaio pro用のケースも出るといいなぁ。
さて,キーボードの使い勝手には満足していますが,個人的に不満なのは,画面に貼られた保護フィルム。
これはソニーストアの注文特典で,注文するとソニーストアで貼った状態で出荷してくれるというもの。
もちろん,気泡やゴミが入ったりすることなく,見事に綺麗に貼ってあるのですが,フィルムの性質がそうなのか,ちょっとアンチグレアの処理がきついのか,画面がかなり不鮮明(というか派手さに欠ける)。ウェブサイトや写真を見たりするときに,もうちょっと鮮やかに見てみたい気もするのです。
保護フィルムを交換スレbいいのでしょうが,今度は気泡が入ったりたいへんなことになりそうなので,それも躊躇しますし。
それから,画面はタッチパネルにしたのですが,案外とタッチパネルは使いません。
周囲の人を見ていると,ウェブサイトのスクロールくらいは,画面の端を指でスライドさせてタッチ操作している人が多いのですが,なかなかそれもやりませんね。慣れの問題なのかもしれませんが,フィルムがあるにせよ画面が汚れそうなのがちょっとためらう原因なのです。
ということで,今回のレポートはこのあたりで。
次回は,電池や電源まわりのことを書いてみようと思います。